欲しい!と思ったら即検索の私にみる購買行動モデル
最近、ヒトがどういう流れで「モノ」を欲しいと思い、どのように購入するのか、そんなことをずっと考えています。
広報の仕事って、この購買行動をきちんと理解することが大切だと思っています。
ちなみに私の場合。
信頼しているヒトやメディアがおススメしているモノ、特に本などは迷わず購入していることに気付きました。
でもそうではないケースもあります。
こんなケースもある
先日こんなことがありました。
出勤のために駅に向かう途中、私の前にお洒落な女性が歩いていました。
その女性が持っているバッグがとにかく可愛くて、欲しいな~と一瞬にして思いましたが、どこのブランドか分からない。
唯一の手がかりは「持ち手」に「MADE IN AMERICA」と書かれていること。
唯一の手がかりで早速検索!
\ 検索結果 /
す、すごい…
【持ち手 MADE IN AMERICA】で見つかった!!!
ということで、早速購入。
すごい時代になりました。
\ そして、次の日には届くという…/
こちらのバッグは、JURY NINEという2012年にポートランドでスタートしたバッグブランド。
オフィス兼ショップ兼工場もポートランドにあり全てアメリカ製にこだわっているそうです。
早速愛用していますが、めちゃくちゃ丈夫で、パソコンを入れても問題なしです。
あまりに気に入りすぎたので、写真のカモフラ柄に加え、ブラックも買っちゃいました!
値段もめちゃくちゃお買い得で、Mサイズで2,480円とか(楽天で見ると値段いろいろデス!)。
カラーバリエーション豊富なので、ぜひ気になる方はチェックしてください。
話を戻して、購買行動モデルの話を。
ソーシャルな時代となり、消費者の購買行動モデルも現在進行形で進化・多様化しています。
最も有名な消費者行動モデルが、アメリカのローランド・ホールが提唱した「AIDMA(アイドマ)モデル」。
消費者はまず、その製品の存在を知り( Attention/注意)、興味をもち( Interest/興味・関心)、欲しいと思うようになり(Desire/欲求)、動機を求め(Motive/動機)、最終的に購買行動に至る( Action/行動)という購買決定プロセスを辿ります、というモデル。
そんな「AIDMAモデル」をインターネットが普及した現在に応用させたモノが、「AISAS(アイサス)モデル」です。
1995年に「電通」によって提唱されたモデルです。
消費者はまず、その製品の存在を知り(Attention/注意)、興味を持ち(Interest/興味・関心)、検索し(Search/検索)、購買行動に至り(Action/行動)、最終的にSNSでシェアをする(Share/共有)という購買決定プロセスを辿ります、というモデル。
出典:バイラルクラブ
まさに今回の私は「AISASモデル」の購買決定プロセスを辿りました。
信頼している人がSNSでシェアしているモノを購入してしまうケースも、まさに「AISASモデル」ですね!
ときには「検索」のプロセスは吹っ飛ばし、「共有⇒購買」というプロセスで購買に至ることも。
日常の自分の消費行動を振り返ってみると、購買行動を研究することができます。
皆さんもぜひ、自分の購買行動を振り返ってみてくださいー!
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