21歳のホテルプロデューサーが仕掛ける“試泊”の効能

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今週はじめに会社をお休みして、あるホテルの“試泊”のために大阪へ向かいました。

 

\ 大阪・弁天町に初上陸!/

 

“試泊”は初めての体験でしたが、ホテル業界では通例のようで、関係者が開業前のホテルに宿泊してサービスや施設設備のチェックをするために実施しているようです。

今回、私が試泊させてもらったのは、現役東大生でありながら、北海道と京都に3軒のホテルを経営する21歳の若きホテルプロデューサー龍崎翔子さんが新たに手掛けた4軒目のホテルです。

 

ホテルの名は「HOTEL SHE, OSAKA

 

「弁天町」というあまりメジャーではない場所にホテルはあります。
新大阪駅からだと乗り換え含め約30分ほどの場所に位置し、ホテルからUSJへは電車で20分ほどで辿り着ける絶妙な場所にあります。

が、USJへはホテルからリムジン送迎もしているそうで、わざわざ電車に乗る必要もありません。

 

 

今回手掛けたホテルのコンセプトについて、龍崎さんはこのように話をしています。

SNSの友達が少し増えるような
「ソーシャルホテル」

 

 

そもそも聞き慣れない「ソーシャルホテル」というコンセプトは、どこから着想を得たのだろう。

それについては、あるメディアのインタビューで彼女はこのように話をしています。

 

彼女が初めてプロデュースしたホテル「petit-hotel #MELON富良野」を運営しているときの話。

どうすれば満足いただくことができるのかを試行錯誤し、ホテルのレストランで“無料のバー”を開いてみたんです。富良野には深夜まで営業している娯楽施設が少ないので、観光客は夜になると手持ち無沙汰になります。

するとある日、バーがやけに盛り上がっている日がありました。しかもよく見ると、一緒に来たわけではないお客様同士が話している。「実は家が近所だった」、「同じ言語だけれども、違う国や地域から来た」と、お互いに共通点を見つけ、意気投合しているんです。

その光景を見て、お客様は潜在的に「旅先で新しい出会いを求めている」と気づいたんです。「違う場所から来たのに同じ経験を共有している」ことには特別感がありますし、思いがけず得られた情報には価値がある。

「ホテルを通じてでしか知りえなかった情報や、人との出会いを提供する」ことを再現したいと思い考えたのが「ソーシャルホテル」だったんです。

 

 

そんな彼女の想いのつまった「ソーシャルホテル」に試泊させてもらって驚いたのが、コンセプト通り、本当にSNSの友達が少し(3名)増えたことw

シモンズ製のベッドの寝心地も、ホテルの外観内観の雰囲気や配色センスも、館内に流れる音の心地よさも、手作り朝食も、何もかもが満点ホテルだったんですが…

それらの満点ポイントを超えて、知り合いではなかった人との温かい繋がりが生まれたこと、それがなんとも言えない新しい体験で、記憶に残りました。

 

\ 朝食、美味しかったなぁ /

 

ちなみに私が繫がった3名のなかには、いつも見ているLIGブログで有名な野田クラクションベベーさん(私にとっては有名人)もいらっしゃり、繋がりたい方だったので、嬉しかったのでした。

 

なんと約500人が、“試泊”を

 

ホテルのコンセプトもさることながら、もう1つ注目したいのは、今回の“試泊”の取り組み。

通常のホテルではオペレーションに問題ないかのチェックを主目的で実施する“試泊”ですが、「HOTEL SHE, OSAKA」の“試泊”の主目的は、もっと別のところにあるように思いました。

 

 

 

思わずSNSでシェアしたくなる箱と体験の数々。

それ故に、ほとんどの試泊者たちがSNSで「HOTEL SHE, OSAKA」のことを丁寧に取り上げ、広報マン化していました。

その光景が興味深くもあり、“試泊”の本来のキキメを21歳の若き経営者が的確に捉え実行している姿を見て、年齢ではなく縛られない発想力が、多くの人へ「届ける」ことへの差を作りだしているなぁと感じました。

素敵なホテルを作って終わり、ではなく、きちんと多くの人に知ってもらい、利用してもらい、愛してもらい、利用し続けてもらうこと。

その体現者を目の当たりにして、広報PRの本質を改めて振り返る良い機会になりました。

 

無事に9月1日にオープンした「HOTEL SHE, OSAKA」に、ぜひ皆さんも、遊びに行ってみてください!

\ お・す・す・め、です /

 

 

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