フィンランドスタディーツアー04 ~自分の生き方を最後まで~

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フィンランドスタディツアー3日目は、認知症高齢者施設Villa Tapiola(ヴィッラタピオラ)へ。

施設長のトゥーラさんが笑顔で出迎えてくださった。

 

 

この認知症高齢者施設は、終末医療として入所者さんの最期を看取る場所。

本来フィンランドでは、できるかぎり自分の家で暮らすこと、自分の家で最期を迎えることが幸せとされているのだけど、認知症となるとなかなかそうもいかず、ここ数年でフィンランドでも認知症施設が増えているそうだ。

施設に入居したら、今まで使っていた薬を減らしながら、美味しいごはんをしっかり食べてもらうことを大切にされているんだそう。

 

 

さらに入所者さんのお部屋は、できるかぎりその人の「家」に近付けるため、ベッド以外の家具や装飾は自由に持ち込んでOK。

なので、お部屋はそれぞれの入所者さんの個性が光っていた。

 

 

 

 

あくまで施設は入所者さんにとっての「家」なので、入所者さんもスタッフもみんな私服で過ごし、面会もいつ来ていつ帰ってもOKにしているんだとか。

こんな素敵な施設の施設長であるトゥーラさんは、人生の先輩である高齢者と過ごすことが大好きで、21歳のときにひょんなことから高齢者施設の施設長を任せられるようになり、それ以来40年間いろんな施設の施設長を務めてこられた明るくて笑顔が素敵な方。

21歳から施設長だなんて、私には想像もできない…。

 

 

トゥーラさんが話してくださった「高齢者サービスを提供する者として必要な3つのこと」の話が興味深かった。

この3つが姿勢がすごく大切なんだそう。

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(1)向き合う

(2)尊敬する

(3)自分の身を低くする

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教育でも同じことが言えるなぁと思った。

 

 

そして、もう1つ胸に響いた言葉がこちら。

「ベストなサービスとは、その人にとってベストなサービスであるということ」

 

何のために・誰のために仕事をしているのか、仕事のための仕事をしていないか。

心に問いかける良い機会になった。

 

 

「死」という誰にも訪れる最後のステージ。

私はどう迎えたいか。

すぐにはどうしても答えが出なかったんだけど、自分自身のことなのだからしっかり向き合って考えていきたいと思う。

 

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