Do what you love/「先生の学校#11私たちが見た海外の教育」開催レポート

 

ご報告が遅くなってしまいましたが、先日今年最後の『先生の学校』を開催しました。

「私たちが見た海外の教育」をテーマに、私からは「フィンランド教育」について、『先生の学校』の運営メンバーであり現役小学校教諭の佐藤由衣さんからは「オーストラリア教育」についてお話させていただきました。

 

 

私は「フィンランド教育」に触れたことで、日本の教育を愛おしく思ったり、もっともっと日本の教育の歴史を知りたいと思ったり、私にとっての理想の教育のカタチを模索するきっかけになりました。

「外」を知ることは「内」をさらに知るきっかけになります。そんな感覚を少しでも共有したいと思い、このテーマで開催しました。

 

 

ちなみに私の「フィンランド教育」のパートでは、「フィンランド教育が教えてくれたDo what you love=好きなことをやりなさい」というタイトルでお話しました。

 

 

フィンランドのスタディツアーに参加して、フィンランドの方が大切にしている言葉の数々が私の心に刺さりまくったのですが、その1つが先の画像にもある「Do what you love」という言葉。

「好きなことをやりなさい」と訳されるこの言葉がまさに「フィンランド教育」を象徴しているなと思います。

 

ちなみにフィンランドでは、10年に一度のカリキュラム改正が2016年秋に実施されました。

新カリキュラムでは、何を学ぶからどのように学ぶへと大きく転換がなされました。

新カリキュラムが重視する7つの能力がこちらです。

 

\ 新カリキュラムが重視する7つの能力 /

 

新カリキュラムをスムーズに施行するため、各校には1人指導役の教師が配置されるほどの手厚さです。

しかし、この新カリキュラムを施行するにあたり、新カリキュラムに対する懸念の声もあったようです。

しかし、その懸念の声に対するフィンランドの教育専門家の回答が、また素敵なのです。

 

新カリキュラムによって、OECDの学習到達度調査(PISA)によって得られた「学力世界一」の評判が落ちるのではないですか。

そうかもしれませんが、それがどうしたというのでしょう。「フィンランド的考え方では、PISAランキングの意義は取るに足りません。PISAは血圧測定のようなもので、時々自分たちの方向性を確かめるうえではよいですが、それが永遠の課題ではないのです」と、教育専門家のサルベリは断言します。「教育上の決定を行う際、PISAを念頭に置いてはいません。むしろ子どもや若者が将来、必要とする情報こそが大事な要素となります。

出典:フィンランド大使館/フィンランドの学校がこう変わる!Q&A10選

 

本当に子どもたちに必要な能力の育成に目を向け、考え尽くしたカリキュラムであることが感じられます。

今後の「フィンランド教育」にも目が離せません。

 

 

「フィンランド教育」に対する気付きは、過去のブログでもご紹介していますので、ぜひご覧ください。

今年の『先生の学校』は、毎月イベントを開催してきました。約300名の方にご参加いただきました。

でもまだまだ道半ばです。2018年はさらに多くの先生たちに出会えるよう、引き続き精進していきたいと思います。

 

先日のイベントには、私の教え子も足を運んでくれて、嬉しかったな。

 

 

いつも応援してくださる皆さま、本当にありがとうございます!!

 

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